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来年秋から始まる朝のNHK連続テレビ小説が「ブラッサム」に決まったと、NHK大阪放送局が29日発表した。主演は俳優の石橋静河さん(30)が務める。「おはん」や「生きて行く私」などで知られる作家・宇野千代さんをモデルに、様々な困難にぶ ...
古文書など一次資料で史実を丹念にたどる――、そんな正攻法の歴史学だけでは語れない「日本史」があります。たとえば、西行は北面の武士の出身であり、いまでいえば特殊部隊員のような卓抜した戦闘能力と知性をもち、権力の影に生きていた顔をもちま ...
ほかにも、海野の影響を受け、戦後の日本SFブームを先導した星新一、小松左京、筒井康隆らの仕事も紹介。手塚治虫は海野について「ボクの一生に大きな方針をあたえてくれた人」と書き残している。
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「演劇界の芥川賞」とも称される第69回岸田國士戯曲賞(株式会社白水社主催、公益財団法人 ...
先日イギリスの大きな文学賞「国際ブッカー賞」の発表があった。今月はちょっと予定を変えて、その作品と受賞の意義について書こう。受賞したのは、インドの女性作家バヌ・ムシュタク(Banu Mushtaq)の短篇集をディーバ・バスティ(Deepa ...
一次元の挿し木(松下龍之介、宝島社文庫) ハヤブサ消防団(池井戸潤、集英社文庫) 街とその不確かな壁 〈上〉(村上春樹、新潮文庫) マスカレード・ゲーム(東野圭吾、集英社文庫) チンギス紀〈八〉杳冥(北方謙三、集英社文庫) ...
「夕(ゆう)凪(なぎ)の街 桜の国」や「この世界の片隅に」で知られる漫画家、こうの史代さん(56)の漫画家生活30周年を記念する展覧会が、6月8日からこうのさんが暮らす京都府福知山市で開かれる。最新作「空色心経」(朝日新聞出版)の原画をはじめ、500 ...
20世紀を代表する思想家ミシェル・フーコー。そのフーコー研究をリードするリール大学のフィリップ・サボ教授による『言葉と物』に関する研究書『フーコー『言葉と物』を読む―言語の回帰と人間の消滅』を日本語版オリジナル序文も添えて明石書店よ ...
(1)は政治権力への市民の抵抗を軸にロシアの近現代史を描く。しかし従来の歴史の描き方には問題があったと著者は指摘する。権力に抗(あらが)い、平等を求める人でさえ、男性を主役に仕立てて歴史を理解し、それ以外の存在を周縁化してしまいがちな点だ。だが実際に ...
「パンクロックの女王」として知られる米国の歌手で詩人のパティ・スミスさん(78)が広島を訪問し、被爆者の小倉桂子さん(87)と対話した。父は日本軍と戦った兵士だったというスミスさんは、被爆者に何を語ったのか。
本の内容で対象年齢を設定することはマーケティング的に必要と思うが、読者は気にせず手を伸ばすのがいいと思う。特にこうした10代向けの人生指南の良書は、「精神的迷子に陥ってしまった大人」にもぴったりだ。あさのあつこ『あなただけの物語のた ...